I-Play Fes 中高生ディレクターズ!

【平田オリザさんインタビュー】 その⑤インタビューを終えて~感想編~

今回インタビューを行った、6人のディレクターズの感想をお届けします!
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【写真左から(ニックネームです)】えみか、山中丸、良空、オリザさん、栞、春菜、P

えみか
初めてお会いして
自分がイメージしていたオリザさんと
全く違っていてとても驚きました。
劇作家として大切にしていることや
今描いている夢など
とてもいいお話を聞けてよかったです。
東北の人は世界の人にお礼を言える子供にしたいって言葉は今でも印象に残っています。
今回聞いた話をディレクターズでの活動や自分の人生の知識として生かしていきたいと思いました!


山中丸
こんばんは、山中丸です。
今回平田オリザさんの取材に伺わせていただきました。
私はオリザさんのこととか何もしらなくて、お堅い方なのかなーとか考えながら取材に挑んだのですが、すごくオープンな方でした!
1番驚いたのが、高校2年生から自転車で世界一周をしたということです。
今の私と同じくらいの年齢なのにこの行動力の差はなんだ!?と思いましたw
そして、まるでその人になったかのようなリアリティのある文章の謎は、逆になんで書けないの?w
と言われ、本当に才能なんだな、と改めてオリザさんの魅力に魅了されました!!
またこういう機会があれば積極的に参加していきたいですっ!
以上山中丸でした!


良空
平田オリザさんへのインタビューは驚くことが沢山ありました。
「演劇に関わろうと思ったきっかけ」は、調べてもわからず、全員が疑問に思っていました。
その答えは、「周りの環境がそうさせた」という予想外のものでした。
また、学生時代には自転車で世界一周など私達には考えられないような経験をしたそうです。

オリザさんの台本は、誰にも真似できない生の声からできたような台本で、てっきりモデルがいると思っていました。ですが、「どうして他の人にできないのかわからない。モデルがいると逆に書けなくなってしまう」とおっしゃっていました。

人間がする無駄な動き、それをどう演劇に反映させるか、などについても詳しく聞くことができました。
これからは演劇のマーケットをオープンにして、日本と海外を繋げ、若者が活躍できる場を増やしたいとおっしゃっていました。

予想外の回答ばかりで、とても面白かったです。
どんな質問にも熱心に答えてくださって、学ぶことも沢山ありました。
わたしも、固定概念にとらわれず、様々な事に挑戦したいと思いました。貴重な1時間をありがとうございました。


【自分のみている世界】はどれだけちっぽけなんだろう――。
 オリザさんの世界を覗いたら、海の真ん中に放り出されたような呆然とした気持ちにさせられました。


 『分からないことを色や形にしていく』この言葉が深く胸に突き刺さり、インタビューの間も終わってからもそして今でも、離れることは決してありません。それだけ印象的な言葉。
 しかし始めのうちはその言葉の意味を理解してはいませんでした。私はその考えの真逆「形あるものをいかにして自分らしく表現するか」だったからです。

 ぼんやりしたものをどうやって形あるものにしていくのか。そもそもそんなことは出来るのか。様々な疑問が脳裏を駆け巡っていました。
 しかし《いろんな角度から物をみる》《経験を形にしていく》といった話をきいていくうちに、ぼんやりとしているもの がなんなのか、形あるもの はなんなのか、自分なりに考えることが出来ました。
 その体験は「形あるものからつくりあげる」のではなく『ぼんやりしたものを形にしていく』でした。

 まさにあの言葉――それを理解したとき、頭の中でバラバラだったパズルのピースが次々にはまっていった気がします。

 今回のインタビューで、物の見方が大きく変化しました。
 相変わらず【みている世界】は小さい気がしますが、それでも大きくはなっていると思っています。
むしろ大きくしてみせます!

春菜
今回、平田オリザさんの取材をさせていただいた感想は、私自身オリザさんを調べている時に、一番気になったのが、現代口語演劇で、その話などはどういう場面から思いつくのかと思っていて、オリザさんの取材をしている中で想像で書いていると聞き、すごくびっくりしました。
オリザさんの独特な表現力と世界観は生まれつき持っている才能とオリザさんが自転車で世界を回った時に身についたものなのかなと感じました。
オリザさんが言っていた答えのない問を色や形や音にするのが芸術家と言う言葉が、私にはできないことなのでかっこいいと思いました。
オリザさんの話を聞き、オリザさんの世界観などをしり、自分の見ている世界がまだまだ小さいなと感じました。



P
この度、私たち中高生ディレクターズは、青年団の代表である平田オリザさんにインタビューをさせて頂いた。

青年団さんは今回のI PlayFesで21(金)と22(土)の二日間にわたり、下記二本の劇を上演される。

■アンドロイド研究の第一人者、石黒浩先生が創りあげたジェミノイドFと青年団の俳優さんが競演し、海外でも好評を博した[アンドロイド演劇]の東北初上演。
平田オリザ作・演出、石黒浩(大阪大学&ATR石黒浩特別研究室)アンドロイド開発 『さようなら』

■震災後の東北でも各地で上演された作品。宮沢賢治原作・平田オリザ作・演出 『銀河鉄道の夜』

我々は、それぞれの作品についてお話を伺った。
まずは21日11:00~、22日13:00~に上演される作品、『さようなら』。なんとこの作品、上演された当初は15分の作品だったものが震災を経て10分の追加があり、現在のカタチになったそうだ。つまり最初からではなく、後から震災に関連する話になったのだそうだ。とても個人的な話だが、私は今回のFesの中でも特にこの作品に興味がある。人の手によって"演出"されたアンドロイドとは、一体どんな演技をするのか?どんな舞台になっているのか?Fes当日、この目で観るのが楽しみだ。

次に21日13:00~、22日15:00~に上演される『銀河鉄道の夜』。この作品は元々、フランスの子供たちに銀河鉄道の夜を見てもらいたいと、「友人の死を乗り越え成長する少年の物語」としてシンプルに作り上げた作品だそうだ。
オリザさんは我々にネタバレの配慮をしてくださり、内容について深く語ることはなかった。しかし、作品の話を聞いていくうちに「福島の人に、いわきの人に観てもらいたい」という熱い想いを伺うことができた。


お忙しい中、インタビューの時間を作ってくださったオリザさんに応えるため、中高生ディレクターズ一同、残された時間を更に熱く走っていこう。必ずや、より多くの人がI PlayFesに来てくださるように。






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by iplayfes_youth | 2014-03-14 22:37